【Photoshop】人物や物の移動が簡単!コンテンツに応じた移動ツールの使い方

移動ツールで人物や物を移動させる

一昔前は何かを移動させるには切り抜いて移動させてわからないようになじませるという作業は本当に大変でした。

しかし、最近ではAI技術も進んで移動させた後にも違和感なくスムーズにできるようになりました。

この記事ではPhotoshopのツールを使って簡単に人物や物を動かす方法をお伝えします。

目次

移動ツールで人物や物を自由に移動させる

思い通りに人物や物を動かして自分の好みに画像を仕上げることは画像編集の楽しさのひとつ。

Photoshopの「コンテンツに応じた移動ツール」を使えば簡単に自然な状態で移動させることができます。

移動ツール移動ツールではなくコンテンツに応じた移動ツールコンテンツに応じた移動ツールを使います。

移動ツールとコンテンツに応じたツールはアイコンも似てるので間違えないように。

ツールが消えている場合

ツールバーに移動ツールがない場合があります。

その場合は予備ツールに隠れている場合があるのでツールのカスタマイズで出してあげてくださいね。

参考記事→Photoshopのツールバーが消えた時の出し方とカスタマイズ方法を解説

コンテンツに応じた移動ツールの使い方

1分でできます

STEP
編集する画像を用意

まずは移動ツールを使いたいものを用意

移動させたい画像を用意

この画像の場合真ん中にいる子供を移動させてみます。

STEP
移動ツールを選ぶ

ツールバーの中のコンテンツに応じた移動ツールを選びます。

ツールバーからコンテンツに応じた移動ツールを選ぶ
STEP
対象物を選択する

移動させたい物や人物を選択します。

移動させる対象を選択する

コンテンツに応じた移動ツールで囲んで選択ができますが、他の選択ツールを使ってからそのままコンテンツに応じた移動ツールで移動することもできます。

STEP
移動させる位置まで動かす

選択したものを右クリックでドラックアンドドロップをしてOKで完成です。

移動が完成

すごく簡単で移動後の背景も自然

コンテンツに応じた移動ツールのオプションバー設定方法

コンテンツに応じた移動ツールのオプションバーの設定

オプションバーの設定を細かくみていきましょう

新規選択新しく選択する場合
選択の範囲の追加現在選んでいる範囲を追加する場合
現在の選択範囲から一部削除選択範囲を消したい場合
現在の選択範囲との共通範囲現在の選択範囲と次の選択範囲の共通部分のみ選択
モード移動→移動だけする場合に選択
拡張→現在のはそのままで増やしたい時に選択
構造0~7
移動させるコンテンツの構造
数値が大きいほどコンテンツをそのままを保つ
カラー0~7
移動後に色をなじせる度合。数値が大きいほどなじむ
全レイヤーを対象全てのレイヤーを対象にする場合はチェック
ドロップ時に変形ドロップして移動した後に形を変形する場合にチェック
オプションバーの設定
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